使用デッキはアブザン。
1日目
R1 アブザン○○
R2 アブザンブルー×○○
R3 上陸×○○
R4 ティムール×○○
R5 ダークジェスカイ○○
R6 アブザンブルー××
R7 アブザン○○
R8 アタルカレッド×○○
R9 アブザン○○
8-1で2日目進出。
2日目
R10 ダークジェスカイ ×○×
R11 アブザン ○×○
R12 白日レス5Cコン ○○
R13 マツモトユウキAさん マルドゥタッチ緑 ××
R14 アブザン ×○○
R15 4Cラリー ××
3-3
計11ー4でマネーフィニッシュ。
長らく目標に定めていた2日目進出を成し遂げてとりあえず最低限の実情満足。
スポンサードプロとのマッチングを自分の肌で体感できたのが2日目の一番の収穫。
完全に雰囲気に飲まれてしまっていて、とくに2本目は効果的でないプレイを少なくとも2回取ってしまい、土地事故で受け気味の相手をかなり楽にしてしまった。適切な判断ができていれば十分勝ち得る内容で、3本目に託す見込みがあったはずだった。
GP通して一番の猛反省ポイント。
R10の1戦目はマリガン判断で混迷。
ダイスロールに勝ち、先行を選択。相手デッキはその時点で不明。
7枚ランドをマリガンした後に迎えた6枚が
「管理人・管理人・後継者・ドロモカの命令・ドロモカの命令・青白フェッチ」という内容。
最終的には1ランドによるリスキーさを嫌い結果的に敗北したが、果たして子の判断が正しかったのかは最後まで結論が出なかった。
ラリー自体は経験不足で全然戦い方が認知できていなかった。
至極真っ当に負け。勉強不足を痛感した。
身内でラリーを持ち込んだ人もいたものの、持ち込んだ事実すら当日半ばまで知らなかったのがかなり痛かった。
新しい情報から適切に学びつつ、共有できる相手ときちんと情報処理をすべきだった。
(追記)
■練習/事前準備について
当初のデッキジャンル採択に際して、
①複数の選択肢を用意するだけの財政的余裕がなかったこと
②複数の選択肢を習熟するだけの時間的余裕がないのが事前に判明していたこと
③BFZスポイラー判明時から現スタンダード環境におけるアブザンカラーの単体カードパワー的優位に確信が持てたこと
以上3点からプロツアー以前にGPはアブザンと心中することを決意。
SCG等の各種大会及びPTの結果を見ながら細部の検討・考慮を重ねることに。
自分自身の練習にあたっては、今回はXMageと呼ばれるフリーのシミュレーションソフトを使用して練習を行った。
PT後の結果を軸に、
・各アーキタイプとのマッチアップ(ケアすべきカードの認知、ゲームの流れの把握)
・マリガン判断
・サイドボーディング
・(特に2マナ域の生物における)メインボードの印象把握
を中心に検討。
ラストトライアルの結果等を加味し、変わらずアブザンが圧倒的大多数であること、ブルーアブザンが増加傾向にあることを意識して荒野の後継者を2マナ域に据えたアブザンを使用することを決意。
リストは以下。
4:始まりの木の管理人
3:荒野の後継者
3:棲み家の防御者
4:先頭に立つもの、アナフェンザ
4:包囲サイ
2:風番いのロック
1:黄金牙、タシグル
4:ドロモカの命令
4:アブザンの魔除け
2:残忍な切断
3:ゼンディカーの同盟者、ギデオン
4:青白フェッチ
4:赤緑フェッチ
4:緑白フェッチ
2:緑白バトル
1:青黒バトル
1:赤黒バトル
2:森
2:平地
1:沼
3:乱脈な気孔
2:ラノワールの荒原
1:黄金牙、タシグル
3:強迫
3:精神背信
1:無限の抹消
1:自傷疵
2:究極の価格
4:絹包み
メインボードに関しては一般的なギデオン4枚の構築に先手後手の強さムラとのギャップを感じて1枚を別枠に変更するところまでは自身の中で確定していて、
・ラストトライアルでのアブザンの圧倒的シェアの確認
・ブルーアブザンの増加傾向の確認
を意識してこの一枚を除去に充てることを決意。
他候補は《究極の価格》《勇敢な姿勢》等であったが、いずれも条件付きでかつ裏目が数点存在することから、一番勝利貢献度が今までで高かったことも加味して《残忍な切断》2枚目を取ることを確定させた。
3枚全てを引くことは確率的に低く、かつ2アクションを取ってテンポ的に逆転できる確率を上げられる。
実際に残忍な切断が大きく関与した試合も少なくなく、この採択は正解だったと実感できた。
結果的にはアブザンは瀧村さんのPT優勝デッキをベースに確固たる地位を築き上げ、当初自分が思い描いていた以上に日本のメタゲームの中心になり、GP当日の選択としてベストデッキとは言い難かったと感じた。
実際圧倒的なシェアを誇ったアブザンはTOP8に1人しか残らず、エスパーコントロールが驚異的な進出率を誇った。
2日目目標という意味でアブザンを選択し習熟に努めたのは悪くない選択と考えているが、この先の目標になるプロツアー権利獲得となると適切なデッキ選択能力が必要になることはまず間違いない。
今後養っていくべき力として課題に挙がる点のうちの大きなひとつとなる。
課題はまだまだ山積しているものの、自らの定めた2日目進出の目標にアプローチ出来たのはとても良いことだった。
悔しさも喜びも糧にして、より客観的で適切な練習に取り組んで結果を出して生きたい所存。
1日目
R1 アブザン○○
R2 アブザンブルー×○○
R3 上陸×○○
R4 ティムール×○○
R5 ダークジェスカイ○○
R6 アブザンブルー××
R7 アブザン○○
R8 アタルカレッド×○○
R9 アブザン○○
8-1で2日目進出。
2日目
R10 ダークジェスカイ ×○×
R11 アブザン ○×○
R12 白日レス5Cコン ○○
R13 マツモトユウキAさん マルドゥタッチ緑 ××
R14 アブザン ×○○
R15 4Cラリー ××
3-3
計11ー4でマネーフィニッシュ。
長らく目標に定めていた2日目進出を成し遂げてとりあえず最低限の実情満足。
スポンサードプロとのマッチングを自分の肌で体感できたのが2日目の一番の収穫。
完全に雰囲気に飲まれてしまっていて、とくに2本目は効果的でないプレイを少なくとも2回取ってしまい、土地事故で受け気味の相手をかなり楽にしてしまった。適切な判断ができていれば十分勝ち得る内容で、3本目に託す見込みがあったはずだった。
GP通して一番の猛反省ポイント。
R10の1戦目はマリガン判断で混迷。
ダイスロールに勝ち、先行を選択。相手デッキはその時点で不明。
7枚ランドをマリガンした後に迎えた6枚が
「管理人・管理人・後継者・ドロモカの命令・ドロモカの命令・青白フェッチ」という内容。
最終的には1ランドによるリスキーさを嫌い結果的に敗北したが、果たして子の判断が正しかったのかは最後まで結論が出なかった。
ラリー自体は経験不足で全然戦い方が認知できていなかった。
至極真っ当に負け。勉強不足を痛感した。
身内でラリーを持ち込んだ人もいたものの、持ち込んだ事実すら当日半ばまで知らなかったのがかなり痛かった。
新しい情報から適切に学びつつ、共有できる相手ときちんと情報処理をすべきだった。
(追記)
■練習/事前準備について
当初のデッキジャンル採択に際して、
①複数の選択肢を用意するだけの財政的余裕がなかったこと
②複数の選択肢を習熟するだけの時間的余裕がないのが事前に判明していたこと
③BFZスポイラー判明時から現スタンダード環境におけるアブザンカラーの単体カードパワー的優位に確信が持てたこと
以上3点からプロツアー以前にGPはアブザンと心中することを決意。
SCG等の各種大会及びPTの結果を見ながら細部の検討・考慮を重ねることに。
自分自身の練習にあたっては、今回はXMageと呼ばれるフリーのシミュレーションソフトを使用して練習を行った。
PT後の結果を軸に、
・各アーキタイプとのマッチアップ(ケアすべきカードの認知、ゲームの流れの把握)
・マリガン判断
・サイドボーディング
・(特に2マナ域の生物における)メインボードの印象把握
を中心に検討。
ラストトライアルの結果等を加味し、変わらずアブザンが圧倒的大多数であること、ブルーアブザンが増加傾向にあることを意識して荒野の後継者を2マナ域に据えたアブザンを使用することを決意。
リストは以下。
4:始まりの木の管理人
3:荒野の後継者
3:棲み家の防御者
4:先頭に立つもの、アナフェンザ
4:包囲サイ
2:風番いのロック
1:黄金牙、タシグル
4:ドロモカの命令
4:アブザンの魔除け
2:残忍な切断
3:ゼンディカーの同盟者、ギデオン
4:青白フェッチ
4:赤緑フェッチ
4:緑白フェッチ
2:緑白バトル
1:青黒バトル
1:赤黒バトル
2:森
2:平地
1:沼
3:乱脈な気孔
2:ラノワールの荒原
1:黄金牙、タシグル
3:強迫
3:精神背信
1:無限の抹消
1:自傷疵
2:究極の価格
4:絹包み
メインボードに関しては一般的なギデオン4枚の構築に先手後手の強さムラとのギャップを感じて1枚を別枠に変更するところまでは自身の中で確定していて、
・ラストトライアルでのアブザンの圧倒的シェアの確認
・ブルーアブザンの増加傾向の確認
を意識してこの一枚を除去に充てることを決意。
他候補は《究極の価格》《勇敢な姿勢》等であったが、いずれも条件付きでかつ裏目が数点存在することから、一番勝利貢献度が今までで高かったことも加味して《残忍な切断》2枚目を取ることを確定させた。
3枚全てを引くことは確率的に低く、かつ2アクションを取ってテンポ的に逆転できる確率を上げられる。
実際に残忍な切断が大きく関与した試合も少なくなく、この採択は正解だったと実感できた。
結果的にはアブザンは瀧村さんのPT優勝デッキをベースに確固たる地位を築き上げ、当初自分が思い描いていた以上に日本のメタゲームの中心になり、GP当日の選択としてベストデッキとは言い難かったと感じた。
実際圧倒的なシェアを誇ったアブザンはTOP8に1人しか残らず、エスパーコントロールが驚異的な進出率を誇った。
2日目目標という意味でアブザンを選択し習熟に努めたのは悪くない選択と考えているが、この先の目標になるプロツアー権利獲得となると適切なデッキ選択能力が必要になることはまず間違いない。
今後養っていくべき力として課題に挙がる点のうちの大きなひとつとなる。
課題はまだまだ山積しているものの、自らの定めた2日目進出の目標にアプローチ出来たのはとても良いことだった。
悔しさも喜びも糧にして、より客観的で適切な練習に取り組んで結果を出して生きたい所存。
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